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書評 『金曜のバカ』 越谷オサム

201203000142.jpg2年半くらい前からフェイスブックをやり始めたのですが、当時日本ではミクシーやツイッターの方が主流だったにもかかわらず私がフェイスブックをやり始めたのは、その当時公開された、フェイスブックの創始者ザッカーバーグを扱った映画『ソーシャル・ネットワーク』に影響されたからでした。
この頃から、世の中の流れがフェイスブックの方に一気に加速したように感じます。

フェイスブックをやっていて一番いいなと思うのは、日常生活や日常の仕事上では繋がることのない、今では疎遠になっている昔のクラスメイト達と交流ができたことでしょうか。
小学生時代いつも一緒に遊んでいた『3バカトリオ』のほかの2人を見つけた時には本当に感激してしまい、記憶の底にしまっていた小学生の頃のことをいろいろ思い出してしまいました。
友人の中に一人奇特な方がいて、フェイスブックに登録している高校の同期の人たちを探しまくり、高校同期会グループを立ち上げてくれました。
これを機に30年以上交流のなかった高校時代の友人たちとの交流が始まり、小規模な飲み会へと発展するに至っています。

30年以上も経つと、それぞれが独自の人生経験を積み重ねているので、高校生の頃とは全くの別人になっているはずなのですが、30年ぶりに会っても、つい先日別れたかのように話が始まるのが不思議でなりません。
そんな飲み会での話題のほとんどは、高校時代のバカ話。
自分はこんなにバカだった、アイツはこんなにバカだったと、男子高校生のバカっぷりを若気の至りと反省し、夜遅くまで語り合うのでした。

・・・また前振りが長くなってしまいました。
で、この本は、そんな感じの高校時代を思い出させてくれる、青春小説を書く越谷オサムの短編集です。
日常のさりげないひとコマや、誰かを好きになった時の何とも説明しようのない胸のときめきを、明るくユーモアあふれる軽快な文章で巧みに表現しています。
いかにあの娘と仲良くなるかというのが、行動原理のほとんど全てであった青春時代。
ほんのちょっとしたことが、人生の全てを賭けたような重大なことだったあの頃は、それなりの人生経験をしているけれども先がない今とは違って、バカだったけれども未来が無限にある夢のような時代であったと、今振り返ってみてしみじみ思ってしまうのです。
読んでいると、日常のあれやこれやを全て忘れて思わず別世界に引き込まれてしまう、そんな楽しい1冊です。



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  1. 2013/10/02(水) 14:03:12|
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Author:山女ひろし
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