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書評 『40代、職業・ロックミュージシャン』 大槻ケンヂ

10121012.jpgイカ天が話題になっていた1990年代初頭、世の中は第二次バンドブームでした。
この頃活躍していたメンバーは私と同じくらいの世代であり、当時20代だった私は、そんな同世代の共通の時代感覚が醸し出す雰囲気への共感もあって、自然と彼らの音楽を受け入れていたように思います。
そんな彼らも、私と同じく中年の域に達してしまいました。
まともに会社に就職して普通にサラリーマンとして生活していた私ですら、20代だった時には、自分が将来40歳50歳になった時の姿を想像することすらできなかったのですから、不安定でいわゆるマトモじゃない職業と生活をしていた彼らの将来の姿など、当時は想像すらできませんでした。
いやいや、そんなことを想像するという発想自体なかったというのが本当のところでしょうか。
だいたい、そんな見本となるような実例など当時はなかったのですから。

本書は、そんな若者だった中年の代表のような大槻ケンヂが、同世代に活躍して今も音楽業界で活動しているミュージシャンたちとの対談を通して、中年ロッカーたちの20年以上にもわたるロックな生きざまにスポットを当てた、興味深い1冊です。
家族を持つことへの思いや、加齢による思考や行動の変化、惑いや不安や喜びなど、やはり同世代を生きてきた自分とかぶる部分があり、ものすごく分かるな~としみじみ感じてしまいます。

さらに彼らが50歳、60歳、70歳になった時にどんな生き方をしているか。その時自分はどうなっているのか。
そんなことを楽しく想像してしまう、とても面白い1冊です。


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  1. 2013/10/16(水) 15:54:04|
  2. 書評
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

おお、出たか、大槻ケンヂ。
あの頃はロック全盛だったもんね。
フォークなんて瞬殺だったし。
もうロックがあふれかえってて、いろんなロックがグワーッて渦巻いて、あの時代を疾走して、速弾きして、ディストーションかけまくっててさ。
今こうやって思い返すと、なんだか耳鳴りが残っているような気がしてくるさ。
しかしあれから30年近くが過ぎてしまいましたか。
それ以前のものなんて、ロック・クラシックなんて言われてるでしょ。
ほんと「しみじみ」だわ。
時の流れにポジティブに正しく向き合う姿勢は、やっぱり「しみじみ」することだね。
  1. URL |
  2. 2013/10/17(木) 19:42:01 |
  3. 藤伸一 #-
  4. [ 編集 ]

もう、ハードなロックが体質に合わなくなってきて、落ち着いて聞くならスローなアコースティック的な曲が一番になってしまいましたね。できればインストで。
・・・ジジイか!
  1. URL |
  2. 2013/10/17(木) 19:55:37 |
  3. ヤマメ #TjgxSfIA
  4. [ 編集 ]

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